椎間板性のいたみ

矢印のところが椎間板が痛んで炎症し痛みを引き起こしている場所です。


以前は両側性の痛みが多いと言われていましたが、この論文からだと片側も50%は認められたということです。 痛みは動けなくなるくらい痛みや 前かがみをすることで痛いことが多いです。

 炎症期はそらしても痛いです。 発生するきっかけは ・何気ない動作  ・ものを取るときに前かがみになった ・中腰での動作 ・重いものを持ち上げる 特に何気ない動作が一番多いです。 治療は炎症由来なのでロキソニン内服とコルセットをして安静にすればすぐに痛みが落ち着きます。 

 椎間板の痛みなので腰の筋肉をマッサージしても改善はしません。 炎症が落ち着けば痛みはほぼ落ち着き時間と共に改善します。

 つまり整体が必要ないという話なんですが、 この椎間板の損傷を繰り返すとだんだん椎間板の水分量が減って椎間板の高さが低くなります。

 椎間板の高さが減ることにより神経根の通り道が狭くなり腰部脊柱管狭窄症(足に痛みが出たり、痺れ、力が入らない)の原因になりますので再発を繰り返さないことが大切です。 椎間板は軟骨成分です。半月板と一緒で再生しないのでいかに痛めないかが重要です。

 あらた整体院ではストレッチや体の使い方の指導で再発予防に努めています。

 何度も繰り返すぎっくり腰には必ず原因があります。 椎間板性のいたみかな?と思ったら是非お気軽にご相談ください。

腰痛専門 あらた整体院

腰痛専門 あらた整体院はこの度、 2022年3月1日より [まなび接骨院]として生まれ変わります。 我孫子駅南口より徒歩6分にありますのでお身体でおなやみのことがあればご相談ください。 都内にあります腰椎に特化した整形外科でリハビリに勤務しておりました。 骨折、脱臼、捻挫、などの保険治療を始め、 腰痛、ぎっくり腰、腰椎ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などに特化した治療をしております。

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