今日の患者さんは16歳の女の子でした。
去年の12月から痛みが続いてまだ痛いとのことでした。
前後屈をしてもらうと、どちらも痛くて、
痛い場所はL5/sの椎間関節周囲ととL2/3の棘間靭帯を指してました。
触診して圧痛をとってみると最長筋の痛みがメインでした。
反り腰による筋肉の痛みと椎間関節への痛みが慢性化してました。
原因としてはアライメント不良、腹圧の低下、モーターコントロール(身体の使い方)ができていないなどがあげられます。
これは完全に筋肉性の痛みだと思いましたので腰椎の屈曲可動性の改善を試みてテストで変化を確認。
すると見事とに痛みは減少。
腰椎屈曲の改善を繰り返し、最終的には痛みはなくなりました。
あとはセルフケアに臀部のストレッチとドローイン、腰椎の屈曲を宿題にしました。
次回の来院でどこまで改善してるかが楽しみです。
今回のストレッチはこちら
胸椎の伸展と腰椎の屈曲が出るので一石二鳥で脊柱の可動域改善が可能です。
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