二週間ぶりにきた患者さんをみました。
「右腰がぎっくり腰で痛かったけど、痛みはずいぶん引いたがまだ痛い」
とのことで検査してみると右の臀部の筋緊張とL5/sの椎間関節の圧痛がありました。
以前は前屈みもそるのもいたいということで椎間板由来なのか、椎間関節なのかわからなかったですが、今回は炎症も引いたので前屈みのみが痛くなったのでこれは椎間関節だと判断し、L5/sの可動域を改善しました。
そうしたところ前屈みの痛みはなくなりました。
炎症の時は化学物質が出ているので何しても痛いので見分けがつかなかったですが、ロキソニンを服用して炎症が落ち着いたらこっちのもんです。
急性腰痛のおおよそは何気ない動作から発生します。
つまり大したことない刺激でも起こるということはもとから椎間板や椎間関節に普段からストレスがかかっていることが多いです。
それを姿勢や発生機序から判断すると答えが見えてくるわけです。
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