脊柱管が狭窄するとその場所の放散痛が出ますが、
マイルドに狭窄された場合、神経には伸張性がありますので症状が出ないことがあります。
しかし、狭窄している神経を伸ばすとが来て痛みや痺れがでます。
ヘルニアのテストでSLRというものがありますが、軽度のヘルニアには反応しません。
坐骨神経ラインに出ているならSLRではなくてフライバーグテストをするとよくわかります。これで足に症状が出るので有れば神経症状を疑います。
神経を圧迫している要因を取り除きまたフライバーグテストを行って陰性になれば効果あり。
それに必要な運動指導をして治療が終わりとなります。
この神経の考え方を首から腕や肩にくる神経を考えると世界が広がります。
僕は神経を理解してきたので患者さんの変化がよくわかるようになってきて最近治療がとても楽しいです^_^
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