仙腸関節とは骨盤の仙骨と寛骨の関節でありほとんど可動性がなく安定化させる構造になってます。
この仙腸関節が偏った動きをしたり、不安定だったりすると痛みが出るということになります。
発生機序は腹横筋や骨盤底筋の低下、もしくはうまく使えてないなどの原因で仙腸関節が繰返しのストレスによって微細損傷が生じるものです。
人それぞれ痛める原因が違いますのでどの動作で痛めるのかはしっかりヒヤリングしてみないとわかりません。
仙腸関節関節の代表的なテストは
パトリックテスト
ゲンスレンテスト
ニュートンテスト
などがあります。
全てが当てはまることは少ないですが、
どこの組織が傷んでいるのか悪いのかを判断するのに必要です。
仙腸関節には3つのタイプに分かれます。
仙骨部が前傾タイプ、後傾タイプ、仙腸関節関節が不安定タイプがあります。
前傾タイプは後傾に誘導、後傾させるトレーニングを
後傾タイプは前傾に誘導、前傾させるトレーニングを
不安定タイプは骨盤を安定化させるトレーニングを行います。
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